漬物庫

つけものこ
  • 再現構築
  • 建築年代:明治24年
  • 再現年代:昭和58年
  • 面積:72.9m²
冬の間、野菜が不足する網走では、秋に収穫した野菜を越冬用として貯蔵し、漬物として補いました。
一回の食事で収容者の与えられる漬物の量は約25グラムで、「たくあん」なら3切れほどでした。夏場はキャベツ、ハクサイ、キュウリ等の新漬を食べ、霜がおりる頃になると刑務所内の空き地には丸太が組まれ、たくあん用の大根干しが始まります。
二十五石桶という、直径、深さとも1.6mの巨大な桶に約3,000本の大根をつけこみました。

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