2009年1月31日土曜日
2009年1月30日金曜日
2009年1月29日木曜日
あかりが・・・(寒獄体験広場会場作り・その8)
「理事長さんからカマクラの中暗いんで照明入れてくれって言われたんだけどさぁ・・」
とりあえず電源を中まで持ち込んでくれました。
さて、どんな照明がいいのでしょうか・・・
Sさーん、できたら氷でランプシェード作ってくれないでしょうか・・・
「うーん・・(少し考えて)よし、わかりました。お任せください!」・・頼りにしてます(-_-;)
カマクラ作ったときの氷の端材を持ち出すと、いきなりチェーンソーで削り始めました!
一体、どうなるのか?
「小隊長!できたから見においで!」呼ばれていってみると・・・
おお、いい感じじゃないですかぁ・・
凄く明るくはないけれど、雰囲気いいです。
テーブルの上には、氷のジョッキ、中はブルー。
「流氷ドラフト」をイメージしてみましたとのこと。
この人たちの仕事、本当に力抜かないんですよ・・
2009年1月28日水曜日
マル獄SHOP 取材受けちゃいました・・
俺、遂に今日テレビの取材受けちゃってるっすよ。
うわー、俺に段々テレビカメラが近づいてきたっすよ。
う、うわーっ、インタビューしてるのは北海道内で大人気の情報番組『どさんこワイド』の明石アナウンサーっすよ。
き、緊張して言葉がでねー・・・
取材の目的は君ではないよ。丸池、おとなしくマル獄グッズの販売をしていたまえ・・
この様子は2月5日STV「どさんこワイド」内で放送予定です。
マル獄グッズのほかにも「監獄食」そして、博物館内もしっかり取材していただいています。
どれだけ、取り上げられるかな・・・お楽しみに!
ラベル: お知らせ, ミュージアムショップ
2009年1月27日火曜日
家具搬入(寒獄体験広場会場作り・その7)
2009年1月26日月曜日
足元にご注意ください・・
徐々に園路に降り積もり固まっていた雪の路盤。
この一週間の中で2回、日中の気温が+4度以上に上昇。夜にはまた温度は氷点下に・・というのを繰り返し・・・
路盤は、ほぼスケートリンク状態に・・
気温が緩んだ時に固まった路盤を剥がす作業もしていたのですが追いつきません・・・
今シーズン、既に園内には1トン以上の砂利を撒いています。
この砂利は、ぐっと踏んづけながら歩くようにすると滑り止め効果を発揮!
スパイクの代わりに氷に刺さるわけです。
ぐっと踏んでくださいね。
北海道の冬道を歩くときは、
①水平に足裏を降ろし(かかとで着地しない!)、②足裏でぐっと踏ん張り、
③水平に足裏を持ち上げる(感じで)・・・
この時、決してつま先で地面を蹴りあげないように気をつける・・
とりあえず、氷結路盤ではこういう歩き方が滑りづらいかな・・と思います。
降雪→暖気(融雪)→寒気(氷結)→暖気(融雪)→降雪→・・・
今年は、悪い循環の中に入っているようです。
この状況は当館以外でも同じです。
流氷観光で網走、道東地区に入られる方は滑り止め効果のある靴が必需品ですよ。
空港やおみやげやさんで販売しているアタッチメント式の滑り止めをつける、
一番良いのは北海道内の靴屋さんで冬用の靴を購入してください。
あんまり高いものでなくても新しい靴ならそれなりに滑りません。
ご注意願います。
2009年1月25日日曜日
外出してますが・・・
館内冬イベントの準備も順調に進み月曜までは一休み。
「その余力あるところで一つお願い・・」・・・頼まれちゃいました・・(-_-;)
ことの起こりは、一枚のイラスト。
カマクラの設計図だそうです。
これ一枚だけ、「斜線部分はくり抜き、入口は左側」指定はこれだけ。
しかもイラストは縦に長い。カマクラとしてはちょっと難しいフォルムです。
多分、立方体に近い雪をくり抜くのではないかと推察。
この図を描いてから入口は実は右だということがわかり修正。作る前でよかった・・
これがカマクラの原型、高さ1.8~2.2mぐらい、幅2.5mぐらい。立方体というより横に広い感じですね。
いくつか並んでますが早いもの順ということなので、作り易そうなのに目をつけて作業に着手。
かなり下膨れな感じになりそうですが、もう一つの条件「3/8までもたせること(できれば・・)」クリアのためには止む無し。
横穴掘っているのはOさん、今日は諸般の事情で外ごと隊は私と二人だけ。
昨日は暖気が入って+になった気温も今日は普通の1月並。
風をさえぎる物が何もない湖畔、すごく寒いです・・・
掘っても掘っても終わらない・・・・・・(-_-;)「小隊長!愚痴ってないで手を動かしましょう!」 あっ、はい・・すいません・・・
こんな感じになりました。上のイラストとは比べないでね・・
http://abashiri.jp/tabinavi/guide/10events/attaka.html
2009年1月24日土曜日
2009年1月23日金曜日
寒獄体験広場、会場造り・・その5
作業に当たっているのは、 造園業者の㈱タナカさんチーム。
会場の最大造形物となるためプロに依頼することになりました。
細かいところは手仕事ですが、大まかな部分については重機使用。
さすがにプロ。うちのとは大違い。デカイ重機を投入!
ザクザクと削り、盛り上げていきます。
雪の搬入をしていたダンプカーもタナカさんの車両です。
一方、外ごと隊担当の巨大カマクラ『アイスバー』も外観完成間近。
W棟梁もなんだかうれしそうな怪しい笑顔。外ごと隊、全員見事な雪焼け顔です。
壁面を細かく修正。塗りつけている材料は湿らせた雪です。
会場前を通る来館者の人たちも中を覗きにきます。
「まぁ、カマクラって、こんなに大きいんかいなぁ?」
いえ、うちのが特別大きいんです。外周りの直径は8m以上、中の面積は10.2㎡あります。
ちなみに天井まで2.4m。 ・・・(-_-;)今回もやりすぎたかな
一方、会場の中央部分に謎の構造物出現。
こ、これが『○の○○○』になるのかぁ・・・
2009年1月22日木曜日
お願い・除雪は頑張ってますが・・・
駐車場ゲート前側、ぎりぎりうちが雪を飛ばしていいところまでしっかり除けてます。
昨シーズンぐらいから冬期間でも歩いて見学に来る方が増えています。
国道39号線から当館前までは歩道も除雪していただいています。
安全対策に当館も協力し歩道部分は極力確保しようということで・・・
ここから先は歩道が出ていません。
とても危険です。見ての通り路面に舗装が出ている部分はまったくなく、簡単に車は止まれません。
急に車道を歩いている人を見つけても氷結路面では避けられないかもしれないということです。
しかし、ここから先は当館が除雪できるエリアではないので・・・(他人の土地に雪は投げられませんから)
2009年1月21日水曜日
流氷はまだか・・・
発達した低気圧がオホーツク海上に抜けてきたためです。
網走の降雪量は少なかったものの風が強かったので館内いたるところに吹き溜まりが・・・・
今日も外ごと隊は半日除雪作業に追われました。・・(-_-;)フゥ
こういう荒れ方が数回ないと流氷は北海道に寄ってきてくれません。
強い北風が吹いたので相当近づいてきてると思いたいのですが・・・
今、どこまで来てるか心配な方、こちらからどうぞ。
http://www.kangoku.jp/information/index.html?nendo=0#131
しかし1/20今期運行初日を迎えた網走の流氷砕氷船「おーろら」は悪天候・高波の為に全便欠航に。
難しいところです。
写真は去年の『寒獄まつり』会場に展示した流氷塊。 4トンほどありました。これは知床付近に接岸した流氷を採取して飾っているもの。
早く接岸してくれないとイベント会場に穴が・・・(-_-;)
2009年1月20日火曜日
2009年1月19日月曜日
2009年1月18日日曜日
2009年1月17日土曜日
いつの間にか・・・
と、外ごと隊のメンバーに言われて・・・・
あっ、増えてる・・・・小さいのが四羽 (◎o◎)
暮れに生まれていたんだそうです。
去年の夏過ぎにキタキツネに襲われて数が激減していたウサギ舎。
新しい仲間が久しぶりに増えました。
ラベル: 動物
2009年1月16日金曜日
どんど焼き
2009年1月15日木曜日
寒獄体験広場、会場造り・・その2
大吹雪にはならないものの、17haの面積の除雪はこたえます。
ボディーブローのようにじわじわと効いて来ます。
でも、文句は言えません。だって冬イベントに雪は必要だし・・・(-_-;)
そんなある日、降りしきる雪のなかイベント会場予定地に大型トラックが・・・
やってきたのは氷柱60本!会場作りの材料です。
1本100キロ超、クレーン無しでは運搬不可能・・ これで何を作るのかというと・・・
W棟梁がIさんと雪原を踏み固めて・・・
しかもレベルで水平を出しながら。
コレは体に悪そうな仕事だ。
うめき声や体の軋む音が聞こえてきそうです
作り始めたのは『アイスバー』。氷も使ったでかいカマクラです。
カマクラ製作が終わると次はいよいよ・・・・・
2009年1月14日水曜日
2009年1月13日火曜日
2009年1月12日月曜日
届きました(^^♪
おお、遂に届いたか。コレは私物なのでちゃんとお金払うよ。はい、¥1,500。
「何すかコレ?除雪機の部品ですか?」
ふふふふ・・・・じゃあ、早速開けてみようじゃないか・・
「えっ、チョロQ?」
箱から出してみよう・・
「うわっ、ちっちゃいけど除雪車じゃないですか!?」 チョロQの基本、幅3センチ×全長6センチ内の大きさで見事にHTRの特徴を表現している・・・・
しかもシュートはトラベリング状態と作業状態が再現できるのだぞ!
「細かすぎてよくわかりません・・・とりあえず博物館の除雪車と同じ形ってことですかぁ?」 馬鹿者!!
博物館で使っているのは6輪のKBR100、これは4輪だが最も大型のロータリー除雪車HTR600系だろうがぁ!
確かに欲しかったのはKBRシリーズだけどな・・ミニチュアはないんだよ・・・(-_-;) これが、KBR100型、「網走監獄」号ですね。12月末から殆ど毎日活躍中・・ガンバレ
日本除雪機製作所さんのHP(http://www.nichijo.jp/index.html)で、このチョロQを見つけて発注。
2週間程度の納期が・・と書いてあったのにちょっと遅れただけで督促・・ご迷惑をおかけしました。
だって凄く欲しかったんだもの・・(-_-;)
しかも、おまけにこれまた非売品のHTRミニチュア付きの携帯ストラップまで付けていただいて・・・・
早速携帯につけちゃいました。はたらく車マニアとしては、凄くウレシイ・・・中々職場では理解されづらいのですが・・。(-_-;)
2009年1月11日日曜日
戦線復帰!そして新しい力が?!
外ごと隊除雪兵器としては一番小型ですが、頼りになる奴です。狭いところでもすいすい入れるし。
今回は、車台を上下させる油圧モーターのレギュレーターが降参しちゃいました・・・・
しょうがないですよね・・大晦日から3日間休まず除雪させたし・・・
1998年度購入か。もう10年以上使ってると思えば頑張ってる方じゃないでしょうか。
そこで今回の修理に合わせてスノーファイターをバージョンアップ!
AI(人工知能)を搭載した自立型除雪ロボに大改修。
操縦は、この腕時計型コントローラーに向かって叫ぶだけ。
「よし、スノーファイター、この園路を除雪だ!!」
「ま”」 ガガーッ !
「次は雪を左に飛ばすんだ!」
「ま”」 ガガーッ !
なんてことになればいいんですけどね・・後ろで雪かぶらなくて良くなるし・・
少し遅い初夢でした。 (-_-;)
とりあえず春までっていうか、この二日間の暴風雪、がんばってくれよっ!相棒!!
ちなみに2011zの20は20馬力、11が除雪幅110cmを表しているらしい。
では、最後のZは一体?
2009年1月10日土曜日
速報!! 網走湖に今年もアザラシが!
2009年1月9日金曜日
幻の味・・・
生野菜が入手できなかった時代、冬の間の貴重な栄養源として、大量に漬け込まれた漬物。
大根は、一樽で三千本は入ろうかという巨大な十六石樽で一挙に十数樽を沢庵漬けとして漬け込みました。
一切の添加物を使わず手仕込みで大量に漬け込まれたその味は、たいそう評判が良かったとか。
それは決して塀の外では味わうことのできない『幻の味』と語り継がれていました。
その『幻の味』を再現してみようと行われた08年度『ワークショップ・沢庵漬けを作ってみよう』、
昨年の8月上旬に館内の体験農園に大根の種を蒔き・・・・
樽はさすがに本物(館内で展示中)を使うことができなかったのでプラスチックのものを使いましたが・・・・
そして待つこと2ヶ月・・・・
遂に完成!! 『監獄たくわん漬』。
館内の記念館調理実習室で保存していたのですが昨年12月が思ったより暖かかったせいか、数樽は廃棄せざる得ない状況に!残念!!
しかし、その中にうまく漬かったものが一樽だけあったのです。
ということで今回、売店で販売できるのは70本のみ。本当に「幻の味」になっちゃいました。
一本200円。館内ミュージアムショップで1/6より限定販売中です。
ラベル: お知らせ, ミュージアムショップ, ワークショップ
2009年1月8日木曜日
七草粥・・(顔合わせ)
で、原材料。
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ これぞ七草。♪~
春の七草だけは暗唱できます。妙な節回し付ですが。
刻む前に写したかったですね、写真(-_-;)
お疲れ様です。このために早出出勤です。
4日後の11日には、鏡開きでまた早出、ご苦労様です。
お正月のご馳走でつかれた胃腸をいたわって・・というのが、七草粥の理由だとか。
確かにちょっと、正月太り気味だし・・今日はうちもお粥にしてもらおうかな・・(-_-;)ムリかな・・
ちなみに、1/7が当館の新春の顔合わせ。
大晦日、元旦と開館したので交代に休みを取ったため全員揃うのも久しぶり。
仕事中だったので、コーヒーで乾杯しました。みんな、今年も頑張ろうね。
2009年1月7日水曜日
2009年1月6日火曜日
どこが変わったでしょう?・・鏡橋編
再現架橋から15年以上経過、橋桁に腐朽が発見されたので構造的な補強をすることにしたのです。
腐朽は木造橋の宿命とはいえ、かなりな難工事でした。
ラベル: 修復
2009年1月5日月曜日
忘れるな・・・
君たちが、園路を確保し続けてる努力も認める。
でもな、忘れるなよ!俺の雪落とせよ!
泣くよ、ほんとに泣いちゃうよ・・・
『呪いの・・』とか言われちゃうよ。
「俺も忘れるなよなぁ・・・いたずらに辛そうじゃん、俺・・・・」
ラベル: 冬
2009年1月4日日曜日
GIVE UP・・・
(沈黙)
かなりキツイです。機械にも人にも。
2009年1月3日土曜日
2009年1月2日金曜日
網走の一番大きな木はどこにあるか知っていますか?
そのせいでしょうか、ブログに写真が貼り付けられない・・・(-_-;)
吹雪の中で館内の神社に参拝したとことか、ネタはあったのに。残念・・
こんな時のための、秘密兵器を使います。
いつか、皆さんの目にとまればと思って準備していた記事。ちょっと長目ですけどお正月の箸休めにでもしていただければ・・・
この文章は、2006年網走タイムズ1月1日号に記事広告の形で掲載したものです。
『網走で一番大きな木はどこにあるか知っていますか』
網走で一番大きな『木』はどこにあるか知っていますか。それは博物館網走監獄の中にあるのです。
網走市内の皆さんの中には何度も見学をした方もいらっしゃると思います。でもそんなに大きな木は生えていなかったぞと、お考えになったのではありませんか。
一番大きな『木』は、普通に見学をしていては見つけづらいところにあります。この『木』を見つけるためには、少しばかり高いところに登っていただかなくてはならないのです。
何せ、この『木』は、高さにして80メートル以上、幅は150メートルを超えるのですから。
そう、答は博物館網走監獄に保存されている網走刑務所の五翼放射状平屋舎房なのです。空中から撮影した写真を見てください。どうです?『木』という字に見えませんか。
今日はお正月です。少しのんびりとこの大きな『木』を守り続けてきた人たちの話を聞いてもらえませんか。
博物館作りが始まった23年前、博物館運営のプロも専門の研究者もいませんでした。「素人集団」が、手探りで貴重な建物の保存と博物館施設整備を進めたのです。このことは「誰にでもわかりやすい博物館」作りにつながりました。
刑務所は特殊な場所です。建物の使い方を説明するのに、言葉だけではうまく伝えられないので、リアルな等身大の人形を配置して当時の様子を再現したのもその一つです。
現在、観光で博物館を訪れる団体の見学者には職員が付いて、一つ一つの建物の特徴や網走監獄のに様々なエピソードを説明するガイドツアーをしています。刑務所独特の専門用語は難しいので、ガイドを担当する職員それぞれが工夫をして解説をしています。
保存は、建物を一度解体し別な場所に移して組み建て直す方法を取りました。費用は予想より多額なものになりましたがメリットもあったのです。それは博物館作りを進める場所を自分達で決めることができた事です。
事業地は網走国定公園内・天都山のふもとに17万平方メートルを確保することができました。
広い事業地を確保できたことで実際には渡り廊下でつながっていた建物の間を離して移築建築を行なうことができました。距離があるので、万が一、火災・地震などの災害に襲われたときにほかの建物への延焼、損壊を防ぐこともできます。
刑務所は一般市民から見れば暗い歴史を持ち、特に古い刑務所の建物は、デザイン自体が収容者に威圧感を植え付けるようなものが多いのです。あまり長い時間いて気持ちの良いところではありません。 しかし見学していただいた方の気持ちを暗く鎮めたままでお帰りいただくというのはいかがなものでしょう。
おおらかで北海道らしい季節感あふれる自然環境の中に施設があることで建物内部の見学を終え外に出ると、多くの樹木や草花、足元を走り回るエゾリスや野鳥のさえずりが見学者の気持ちを和ませてくれます。これも移築による効果の一つといえるでしょう。
博物館網走監獄は公設の博物館ではないため、建物の保存や施設造りの仕事をするためには自分達で入館者を確保し資金を調達する必要がありました。 そのため、社会教育施設である博物館から一歩、観光よりに踏み出し、少しでも多くの方に訪れていただけるよう宣伝活動を実施しています。
観光客誘致キャンペーンに参加したり、独自に旅行代理店や航空会社への訪問活動を続けています。
また博物館では珍しい完全な無休体制を開館以来続けております。開館時間も夏期は、朝8時から夜6時までとしました。こうした事の積み重ねが利用者確保に繋がったのです。
集客活動を進めたのは、入館料収入を確保するためだけでなく『博物館は、資料を保存し、研究するだけでなく、より多くの利用者に、資料が意味することを伝えなくてはいけない・物と人の繋がりを取り持つのが博物館である』という考え方で歩んできたからです。
最近では海外からの入館者も増加をし、博物館運営、刑務所に対する研究も今までの国内だけを対象にしたものから、よりグローバルなものになっていくことでしょう。
世界各国の「刑務所博物館」との交流も始まっています。お国柄の違いから刑務所保存に対する考え方は様々なものがあるようです。しかしながら刑務所という非常に特異な歴史建造物を保存し公開しようという気持ちはどの博物館のスタッフも皆同じようです。
およそ30年前、街の人たちが集まり刑務所の建物を保存公開する博物館作りの夢を語り合いました。その夢は計画となり、市民による博物館作りが実現しました。間もなく開館から25年を迎えます。北海道には太古の姿を残す原生林がまだ残っています。その中で樹齢25年では、まだまだ若い木に数えられます。
昨年春には通算900万人目の入場者をお迎えしました。数年先には1000万人入館を実現できるでしょう。
博物館の仕事にはゴールがありません。貴重な文化財・網走刑務所の旧建築物を未来に伝え残さなくてはならないのです。関わっている人たちも次々と世代交代をしながら、博物館作りは進んでいきます。
網走刑務所の幹部だった方が言っていました。
『網走刑務所の古い建物は幸せだ。元は、更生させるのが目的だったとはいえ、人を閉じ込め、建物の中は職員の怒号と、収容者の恨みの声がこもっていた。それが博物館に移築公開されたことで、今は、観光客の若い女性や勉強に来たこども達の笑い声が満ち、周りを四季とりどりの花が飾る。最期まで刑務所として役目を終え解体されてしまう建物がほとんどな事を考えるとこんなに幸せな終生を迎える刑務所の建物はここ以外にはないだろう』
博物館網走監獄が、本当の大きな樹となり、周囲の人たちを癒し和ませる存在となるよう働いている人たちがいる、それは皆さんと同じ網走の普通の街の人たちなのです。
ラベル: お正月
2009年1月1日木曜日
あけましておめでとうございます。
新年あけましておめでとうございます。
今年も博物館網走監獄をよろしくお願いいたします。
お正月期間の博物館網走監獄・開館とイベントについてお知らせいたします。
①お正月期間の開館 何度もお伝えしていますが、まるっきり通常通りの開館をしています。
開館 午前9時 閉館は午後5時 休館、開館時間の短縮はありません。
食堂 1/15まで休業中です。
売店 館内ミュージアムショップは通常通りの営業中です。
産業物産館テナント売店は1/15まで休業中です。
以下は、イベント情報です。
②1月1日 『季節の行事・正月遊び』 会場:看守長屋 午前9時から どなたでも参加できます。
福笑い、双六、独楽、羽根突きなどを準備しています。
③1月1日 『体験講座・絵馬作り』 会場:看守長屋 午前9時から どなたでも参加できます。
昔ながらの手法で絵馬作りをして見ましょう。出来上がった絵馬は持ち帰ることができます。
④1月1日 『二見湖畔神社・元旦参賀』 会場:二見湖畔神社 午後2時から
当日出勤の博物館役職員が今年一年の安全祈願を館内に移築復原した二見農場内にあったお社に参拝をします。
⑤1月7日 『季節の行事・(春の)七草』 会場:庁舎 午前9時から
当日入館のお客様に、七草粥を振舞います。
⑥1月11日 『季節の行事・鏡開き』 会場:庁舎 午前9時から
当日入館のお客様に、正月期間館内に飾った鏡餅をお汁粉にして振舞います。
お待ちしております。















(2008寒獄まつり会場の雪だるまです)